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2024.05.11 (土)
建て方
KYOWA HOME 現場監督の細川です。
4月中旬、私が工事監督として担当する住宅新築工事の建て方を行ないました。
この家は木造2階建てで、弊社のプランである『桐の家』を採用しています。
外観はモダンでありながら、内観は山小屋を彷彿とさせる真壁構造で、名前の通り桐の部材が床や建具などに使用されたデザインです。
工法は、パネル工法を採用しています。
土台、柱、梁は従来の在来工法に従っていますが、柱と柱の間に壁パネルという部材がはめ込まれています。
屋根も同様に、屋根パネルという部材が母屋の上に設置され、専用のビスで固定されています。
従来の工法では屋根垂木を取り付けた後に破風板や鼻小舞を取り付け、野地板合板を張るのが一般的ですが、ここでは屋根パネル8枚を設置することで工程を簡略化しました。
建て方当日、午前中はあまり良くない天候でしたが、徐々に回復し、建設作業は順調に進みました。2日目には屋根も完成し、夕方には上棟式を行ないました。
上棟式にはお施主様も参加し、上棟した建物を喜んでご覧いただきました。大工の棟梁による祈祷の後、お施主様との記念撮影で建設作業を終えました。
毎回感じることですが、お施主様が喜んでいらっしゃる様子を見るのは大変嬉しいです。
